ドローン操縦者向け教育アプリ「DRONE STAR™」を発表
スマホアプリを通して、機体を飛ばしながら、ゲーム感覚のトレーニングが可能に
ITサービス開発とドローン利活用推進を手掛ける株式会社ORSO(本社:東京都千代田区/代表取締役社長:坂本義親、以下ORSO)は、ドローン操縦者の教育を目的としたトレーニングスマートフォンアプリ「DRONE STAR™」を発表しました。DRONE STARは、ドローン操縦の基礎を、楽しみながら覚え、上達できるようになることを目指した、操縦者教育機能を搭載したスマートフォンアプリです。本アプリ対応の超小型機体と併せて使用することにより、初心者でもゲーム感覚で簡単にドローンの操縦方法を学習することができます。DRONE STARは、4月17日より、App StoreおよびGoogle Playにて提供開始予定です。なお、DRONE STARの対応機体の第一弾である「DRONE STAR 01」は、2017年4月5日に先行予約を開始、17日発売予定です。

アプリ開発背景:
当社は、2014年よりドローン利活用事業を開始し、これまでに100名以上のドローンオペレーターの育成や各地での体験会を行ってまいりました。その事業の中で、ドローン産業の発展には、よりたくさんのドローンオペレーターが、楽しみながら継続的に学べる新しい教材が必要であることを実感いたしました。
これまでのドローン操縦のトレーニングは、自分一人での主観的な練習方法に頼ることが多く、ホバリングなどの操縦に必要な要素を練習する際、操縦者本人がどれだけ上達したかを実感することが難しく、技能の向上に結びつきにくい環境でした。
そこで今回、楽しみながらドローンの操縦を学べるスマートフォンアプリDRONE STARを開発しました。DRONE STARを利用することで、仲間とゲームスコアを競う感覚で、楽しみながら継続的にドローン操縦を学ぶことができます。本アプリと製品のブランド名は、多くの方にドローン操縦の楽しみを体験していただき、その中からスター・パイロットが誕生することを願い、DRONE STARと名付けました。
ORSO代表取締役社長 坂本義親は今回の発表に関して、次のように述べています。「当社は設立当初より『ユーザー体験をデザインする』ことを掲げ、ITサービス開発事業に取り組み、モバイルゲームをコミュニケーションツールにするなど、ユーザー様の利用シーンを考えたサービス設計を心がけてまいりました。DRONE STARでは、これまでの経験と、2014年からドローン事業推進部が手掛けている、操縦者育成での経験が詰め込まれたアプリとなっています。このDRONE STARで、よりたくさんの方々に親しみやすい形でドローンに触れていただくことにより、無人航空機産業の発展に寄与してまいりたいと考えています」
ORSOは、本アプリDRONE STARを通して、どなたでもドローンを楽しみながら継続的に学べる環境を作り、ドローン×エンタメ分野の事業化に取り組むことで、ドローン産業の活性化に貢献したいと考えております。
アプリ:DRONE STARについて

DRONE STARは「ドローン操縦の基礎を、楽しみながら覚えて、体験できる」をコンセプトとした、ドローン操縦者向けスマートフォンアプリです。アプリ内では機体を操縦しながら基礎を学ぶモードや、機体の位置を判定しスコア化するモード、またミニゲームを通して、仲間と操縦のテクニックを競うことができます。FPVモードでは機体搭載のカメラ映像をスマートフォンに映すことで、迫力のあるドローン映像を体験することができます。
1.エルロン(左右)、ラダー(旋回)、エレベーター(前後)といったドローン特有の基本操縦方法を、アプリに沿って実際に対応プロポ(コントローラー)を操縦しながら覚えることができます
2.スマートフォンカメラで機体を認識して、機体の位置や向きを判定し操縦精度をスコア化します
3.ゲーム感覚で継続的に楽しめるトレーニングメニューが豊富に用意されており、操縦時間やスコア等操縦記録を残すことができ日々の上達が確認できます
アプリ価格:無料
提供プラットフォーム:App Store/Google Play
配信日:4月17日(予定)
※DRONE STAR公式サイトよりダウンロード可能
(https://test-www.dronestar.jp)
※DRONE STARアプリと連携できる対応機体は順次拡大予定です。
主なアプリメニュー内容:
Step1:チュートリアルモード:まずはじめに

ドローンの起動手順や基本的な操縦方法、また飛行させる環境を整えるための注意事項などを、アニメーションを見ながら覚えるチュートリアルモードです。アプリに沿って進めることで、初心者でも簡単に学べます。
Step2:ベーシックモード:ホバリング検定

飛行中の対応機体を、スマートフォンのカメラを通してアプリ画面に映し、指定枠内でホバリングさせ、採点するモードです。ホバリングに必要な基本テクニックをアプリに沿って学び、検定にチャレンジできます。この検定はスマートフォンカメラで機体を認識して、機体の位置や向きを判定し操縦精度をスコア化します。
Step3:ミニゲーム:ソフトクリームパニック

これまでのStepで習得したテクニックを使い、ドローンの上下左右移動を駆使し、画面左より次々と飛んでくるソフトクリームを避けて点数を競うミニゲームです。こういったミニゲームを定期的に追加配信し、仲間同士がゲーム感覚で楽しみながら継続的に学べる環境を提供します。
Step4:FPVモード
ドローンに搭載されているカメラ映像をアプリに映すことができ、FPV(一人称視点)での飛行を楽しめます。これまでのStepで習得したテクニックを使いこのFPVモードを体験することで、普段の生活とは違う視点の発見や、仲間とレースを楽しむなど、ドローンの楽しみ方が広がります。
対応機体:「DRONE STAR 01」について
DRONE STAR 01は、これからドローンを楽しみながら始めたい方に向けた室内専用超小型機体です。機体は18gと小型で、高度維持のサポートを行う気圧センサーを内蔵することで、初めて触れる方でも安心できる設計となっており、一人で練習される方や教育教材として活用することができます。
なお、DRONE STARアプリは、DRONE STAR シリーズ専用アプリとなります。

1.ワンタッチで自動的に離着陸し、内蔵された気圧センサーで高度維持をサポートします。
2.ドローンに搭載されたカメラ映像をスマートフォンに映しながら操縦、動画撮影が可能です。
3.機体は18gで、送信機(プロポ)に収まり、持ち運びしやすい設計となっています。
本体価格:¥15,000(税込)
発売日:4月17日(予定)
予約開始日:4月5日より、DRONE STAR公式サイトにて先行予約開始
(https://test-www.dronestar.jp)
販売元:株式会社エル
同梱物:
・DRONE STAR 01 本体
・送信機(プロポ)
・スマートフォンホルダー
・プロペラガード
・充電用ケーブル(USB)
・ターゲットペーパー
・クイックリファレンスガイド
・予備プロペラ(1セット)
※リリース記載内容は報道発表日時点の情報であり、随時変更の可能性がありますので予めご了承下さい。
※Apple、Apple ロゴ、iPhone、およびiPod touch は米国その他の国で登録された Apple Inc. の商標です。
App Store は Apple Inc. のサービスマークです。
※Android、Google PlayはGoogle Inc.の商標です。
(以上)
株式会社ORSOについて:
株式会社ORSOは、ユーザー体験をデザインする会社として、ゲームを始めとするスマートフォンを活用したサービスの企画開発やグラフィック制作、CMSなどの各種ソリューションの提供を行っています。2014年より新規事業の一環でドローンプロジェクトを開始し、映像撮影を通じて多くのフライト経験を積みました。そのノウハウを基礎として、DJI CAMPインストラクター技能認定とJUIDA認定スクール講師免許を取得。教育事業として、日本UAS産業振興協議会(JUIDA)ドローン操縦士および安全運航管理者養成スクール第1校目となる認定スクール「ロボティクスアカデミー」にて100名を超えるドローンオペレーターを輩出しました。またドローン×アプリとして、コードを書かなくてもドローンのプログラミングが簡単にできるアプリ「DRONE Sketch」を開発するなど、これまで培ってきたノウハウを生かし、アプリケーション開発やサービス開発を通じてドローンの利活用を進めています。
ORSOホームページ: http://www.orso.jp/
Facebook: https://www.facebook.com/ORSO.jp
<お問合せ先>
株式会社ORSO ドローン事業推進部 担当:中島
TEL 03-5833-8720 Mail:pr@dronestar.jp